医院のご紹介

「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」とは、むし歯や歯周病の予防に向けて患者さんのお口を定期的に管理（メインテナンス）し、お口の機能を維持・改善することができる専門的な歯科医院のことです。この認定を受けた歯科医院は、近隣の医療機関と連携しながら、切れ目のない「地域完結型医療」をご提供しています。

厚生労働省からこの認定を受けるためには、決められた基準を一定以上クリアしなければなりません。以下はその一例です。

• 専門性のあるスタッフが在籍していること
• 衛生面・安全面の対策がしっかりされていること
• ほかの医療機関と連携し、緊急時の対応が適切にできること

当院はこのような11項目の基準を満たし、認定を受けました。地域の皆さんのかかりつけ歯科医院として、お口のケアから全身の健康までしっかりとサポートできるよう、これからも予防歯科に力を入れて貢献してまいります。

「歯科外来診療環境体制」とは、以下のような歯科医院に与えられる認定です。

• 治療時に偶発症が起きた場合や、緊急の事態が発生した場合に対応できる体制がある
• 院内感染（治療中にほかの病気に感染してしまうこと）を予防するための機器や装置を設置し、安心・安全を目指した治療体制を整えている

当院はこの安全基準をクリアし、厚生労働省から認定を受けた歯科医院です。

治療中ほかの病気に感染してしまう「院内感染」を防止するために、宮本歯科クリニックは感染予防対策を徹底しています。

使用した治療器具の処理はその一例です。使い捨てにできるものは使い捨て、できない器具は、洗浄と消毒・滅菌をしっかりと行っています。

治療器具の洗浄には、細かな部分の汚れをジェット水流で洗い流せる「ウォッシャーディスインフェクター」という最新機器を使用。その後、ヨーロッパの厳しい基準をクリアしたクラスB滅菌器で適切な滅菌を実施しております。歯を削る際に頻繁に使われるハンドピースも、患者さんごとに1本ずつ滅菌し、決して使い回しいたしません。

さらに、歯科医師や歯科衛生士が触れる部分も、感染予防対策を行っています。歯科の治療中には、診療台を起こす・倒す、ライトをつける・消すなど、診療台の操作をパネル上のスイッチで行うことが多くあります。パネル操作をした手で患者さんのお口に触れることがありますので、当院はこのパネル部分に使い捨ての清潔なバリアフィルムを使用。患者さんごとにフィルムを交換し、不潔な手でお口に触れないようにしています。

このように宮本歯科クリニックでは、さまざまな工夫や取り組みで患者さんの安全をお守りできるよう日々努力を続けています。少しでも安心して治療を受けていただける環境を目指している歯科医院です。